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三次市作木町。広島県と島根県の県境。中国山地のほぼ真ん中に位地しながら、江の川に沿いのわずか海抜100メートルの低地から標高830メートルの女亀山まで、標高差730メートル。海岸沿いならともかく、非常に珍しい地形だと思う。深い渓谷とくねくねと谷が山の上まで続き、平地と呼べる平地はほとんどない。イメージでは90%以上が山林である。地名やお寺跡などに、江の川の川船の交易の港で栄えたのであろう面影ものこる。この町にお堂の調査で入った。すでに放置されていたり、山の中腹のお堂への山道は崩れ、竹やぶに覆われて行く道もない状態になっているところも珍しくない。調査はかなり厳しいものであったが、その反面、自然が厳しいだけ自然の多様さや素晴らしさに出会えた。海岸部に多いヤブツバキが結構多く生えていて、ある観音堂の前には、植えられたものか残されたものか幹の直径50センチ近くの一本の大きなヤブツバキの木が堂々と立っていた。花こそもう終わり近くでまばらにしか咲いていなかったが、盛りのころは見ごたえがあっただろうと想像できる。説明もなく文化財でもなさそうだが、この大きさから考えて樹齢は200年くらいはあるのではないだろうか。樹齢500年とか千年と言うような大椿とは比べられないが、名もなく見る人もなくひっそりとたたずむヤブツバキ。これはこれで素晴らしい。ほかの地区のお堂のそばにも立派なヤブツバキが何本も残っているものもあった。調べるともっと立派なヤブツバキが出てくるかもしれない。そのほか藪を分け入っていると珍しい「銀竜草」にマムシ草やヤブニンジンの群落にもあちこちで出会うことが出来る。開発によって人間の手があまり入っていない作木では、比較的暖かな低地性の植物から豪雪地帯の標高の高い地域の植生まで、町内だけで割と簡単に見ることが出来る貴重な地域ではないかと思う。本来の調査目的であった「安芸備後のお堂の習俗」は、残念ながら作木にはなさそうであったが、豊かで多様な自然に出会えたのは収穫であった。山野草などの自然は作木の貴重な資源ではないかと思う。
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by mizunohurusato
| 2014-05-10 14:56
| その他
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5月5日子供の日。今日も広島ズームズームスタジアムでプロ野球カープ対横浜の試合が行われている。我が家ではTV中継を見ている。昔、カープが初優勝をするまではよく言われたものだ「カープが好調なのは鯉幟の時期まで」と。いくら春に好調でも鯉幟の季節が終わるとだんだんと成績が下降し、終わってみるといつもBクラス。毎年毎年、弱小球団の悲哀を味わったものだ。昨年久しぶりに上昇のきっかけを掴み、今年は絶好調。今日も現時点で勝ちムード。写真の鯉幟のように勢いよく泳いでいる。カープでは(広島では?)勢いのある若手選手のことを若鯉と呼ぶ。丸、菊池、田中、松山、堂林、一岡、中田、大瀬良、九里など若鯉が本物の力をつけ、久々に優勝争いできそうである。ちなみに、広島以外では、活きの良い若者を若鯉って言いませんか?あっ
、カープ勝ちました。パチパチパチ。
〇地図で見る大朝「大朝の見どころ」のGoogleマイマップはこちらから 大朝いろ 〇地域を元気にしようと頑張る新庄+大朝の若者のブログ 100プロ~児童数を100人に~ #
by mizunohurusato
| 2014-05-05 16:31
| 思うこと
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アミガサタケ。時折り草地や林の中で見かけるが、庭の花の間に育っていた。始め、松笠が落ちていると思ったらアミガサタケだった。見かけ、食用と思えないが、実はとてもおいしいらしい。ピザやシチュー、中華に和風にと隠れファンは堪えられないのだそうである。乾燥したものは相当高値で取引されている。栽培方法も確立されていないらしく、天然ものしかないので貴重とのこと。たまに群生する場所もあるらしいが、私はせいぜい2,3本生えているくらいしか見たことがない。キノコはふつう秋の印象だが、雪解けごろからいろいろなキノコが生え、アミガサタケは春を代表するキノコらしい。これから初夏に向けて、日本のトリュフとも言われるショウロやサマツタケ、アンズタケなどいろいろなキノコが楽しませてくれるらしい。残念ながら私はこの辺はあまり詳しくない。いろいろな方のブログなどを見ているとおいしく頂いておられる。ちょっと研究してみようかなとも思うのだが、キノコの素人判断は危険なのでいつも躊躇してしまう。結局、見て楽しむだけでいつも終わるのである。 ブログ「水のふる里・ウェブアルバム」 繭club改めネットショップ「手の譜」はこちらからどうぞ。 ショップ手の譜 兄弟ブログ「繭ノクラフト」も見てください。 ブログ「繭のクラフト」 #
by mizunohurusato
| 2014-05-04 18:03
| 出来事
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油断大敵です。今年はなんとなく大丈夫かな?と軽く考えたのが間違いでした。遅霜は例年通りやってきます。普通、連休中野菜苗を移植はしないのですが、最近のあたたかさに、今年は大丈夫だろうと勝手に思い込み、2週間くらい早く野菜苗を移植してしまったら、案の定強烈な霜でほとんどの苗がやられてしまいました。肥料袋で囲っておいたものも霜の影響を受けています。たぶんことれらもダメでしょう。つい先日、山菜が遅れていると書いたばかりなのに、自分ながら学ばない自身にあきれてしまいます。恥ずかしい話です。バカの芽(コシアブラ)は霜に弱く、芽が出た後で霜が降るとたいがいやられてしまいますから、コシアブラもそのあたりが分かっているのでしょう。今年芽が出るのが遅いのも多分、今年の自然としては遅霜の確立が高いということかもしれません。もう少し自然の成り行きを自然の移ろいから学ばなくてはなりません。反省の多いこの頃です。
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by mizunohurusato
| 2014-05-04 15:05
| 出来事
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先日、近所のおばちゃんを誘って、町内の芸北の小さな谷の集落「空城」へ。農家数軒と小さな田んぼ。山々と澄んだ川の谷に白、ピンク、黄色の花々が水田に映えて美しい。今年は少し花も遅めで、行った4、5日前はまだ少し早過ぎた、きっと今頃が見頃だろう。この集落には、今は地域の集会所になっている木造のかわいい小学校跡もある。水は澄んできれい。途中にはほとんど立ち寄る人もない可愛い滝(着物の少女が袖で顔を隠しているように見えるところから、私は勝手に「袖隠しの滝」と呼んでいる)もあって、私のお気に入りの集落でもある。この見事な風景は、一人のおじいさんがコツコツと20~30年かけて植え、育ててきたもの。桜や花桃やレンギョウや梅が美しく咲き誇っている。芸北地域には、聖湖や八幡高原、霧ヶ谷湿原、臥龍山など見どころもたくさんあるのだが、人の暮らしと共にある空城の何気ない風景がなんとも言えず気持ちがいいのである。
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by mizunohurusato
| 2014-05-03 21:12
| その他
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