カープファン、新井選手ファン、黒田博樹ファン、カープの選手すべてが泣ける広告が出た。11月5日。今日の中国新聞朝刊に前代未聞の広告がである。出稿者は黒田博樹。広告は「結局、新井は凄かった。」と、今年で野球選手を引退するカープの新井選手の特集みたいな広告である。1面は新井選手の過去のダメ記事ばかりの切り抜きで構成されている。それも大スランプやチョンボ記事など、これでもかと新井選手のダメっぷりを伝えている。一転、2面目は、写真の通りである。一面がカープ色のソウルレッドのなかに雄たけびを上げる新井選手。その下に小さく「結局、新井は凄かった。」のコピーのみ。右下に広告出稿者として黒田博樹のサインが入っている。泣けてくるではないか。最初、新井のダメっぷり記事の切り抜きの一面を見た時は、いつものカープの自虐記事かなと思いきや、下に広告出稿者が黒田博樹とサインが入っているのを見て、一瞬なんのことだかわからなかった。よくよく考えて見たら、黒田博樹氏が新井選手に対するカープファンの想いを代弁して広告にしてくれたんだと。中国新聞社もこの広告に対する趣旨もメーッセージもなし。黒田氏からは、キャッチコピー以上の何も説明しないでくれとのことらしい。何もなくてもカープファン、新井ファン、黒田ファン、カープの選手ならみんなわかる。泣けてくるね~。日本シリーズで勝てず新井選手を笑顔で送りだせなかったのは心残りだっただろうが、この二人とカープと選手たちはカープの歴史とファンの中に永遠に記憶されるだろう。
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