毎年、宮島大聖院の御用田の赤米づくりに総合学習でお手伝いしている新庄小学校の5年生。春に育てた苗を植えたものが120日を経てたわわに実りました。その稲を栽培を請け負っている農業法人岩戸黒瀧の皆さんと5年生7名、大聖院の副住職の吉田さん、ご住職の奥様まで参加してみんなで楽しく稲刈りです。今年は猛暑で多少心配されましたが、何事もなく豊作。始めに鎌の使い方を習い、ほとんどの子供たちが初めての稲刈りです。数株ごと集めて今度はわら数本で束に結びます。実はこれが一番難しい。習うのですが四苦八苦。それでも何とか束が出来あがり、ハゼに干していく。こうして天気がよければ2~3週間乾燥させます。そのご、脱穀、籾すり、色選(混じったよくないお米を選別して取り除く)をして赤米の出来上がりです。11月の末ころには、新庄小学校の5年生は、出来上がった赤米を宮島大聖院に奉納に行きます。同時に、学習の成果を大聖院の境内で発表し、赤米の試食や販売も行う予定です。大聖院に行く日程が決まったら、またお知らせします。
稲刈りの前に全員であいさつ。
岩戸黒瀧のおじさんに鎌の使い方を習う。
みんなで稲刈り。結構上手です。
大聖院のお二人も。
束に結ぶのに四苦八苦中。
はぜ干しです。
ふた昔前の稲刈り機(バインダー)にも挑戦。
大聖院の副住職とご住職の奥様。
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