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柿渋づくり、60年ぶりの復活。

8月28日、大朝九門明。大朝地区の地域協力隊員の鳥谷(とや)さんと、地元大朝でも数少なくなった柿渋づくり経験者の松江さんが協力して、初めての柿渋づくり体験会が開催された。地域おこしの一環で、一貫張りの普及にあたっている鳥谷さん。柿渋も自分の手で作りたいと思ったのがきっかけとか。幸い講師役の松江さん宅には柿渋に適した渋柿の木も残り、柿渋づくりを若いころ母親に習っていたこともあって、一気に開催することとなったとのこと。一貫張りをする仲間や地域協力隊員はもちろん、FBで呼びかけたところ、4~5人集まればいいと思っていたら、なんと13名も集まった。広島県内はもちろん、県外からわざわざ訪れた人も。「一貫張りの柿渋を自分で作りたい」「地域に沢山渋柿があって放置されているので、何とか利用方法はないかと思って」「自分で作ってみたがうまくいかないので習いに来た」など理由は様々。渋柿採りから始まり、小さく切り、うすで砕き、搾り、また臼で砕き搾るを三度繰り返す。辺りに柿渋特有のツンと鼻を衝く匂いが広がる。搾った柿渋は青柿色そのままの美しい色をしている。搾った液を冷暗所で3~4ヵ月静かに発酵させると、柿渋特有の飴色に変わるのそうだ。発酵した柿渋液には、藍を発酵させると出る「華」のように、白い発酵膜が出来るのでそれを取り除き、再び2~3ヵ月冷暗所に寝かすと使えるようになるのだそうである。柿渋づくりは、柿渋に適した柿の選別や渋を絞る力加減が大切なのだが、それ以上に重要なのが発酵で、その良しあしで出来が決まる。温度管理などを間違えると腐敗したり酸化してしまうのだという。昔は土蔵の中で発酵させていたというが、今は冷蔵庫の野菜室がいいのではとのこと。参加した皆さんは、搾った柿渋をペットボトルに詰めて持って帰り、それぞれ発酵にチャレンジするのだそうだ。次回(来年)開催することがあれば、その時にそろぞれ成果を発表することにして、解散となった。
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臼で砕く。
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搾る。
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搾った柿渋。
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講師役の松江さん。
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by mizunohurusato | 2018-08-29 12:48 | 出来事 | Comments(0)

水のふる里「広島県北広島町大朝」から、生きること、生きていること、愛、平和、人間、生き物、社会、仕事、森羅万象のいろいろから感じた事。思った事をつづっていこうと思います。男&女。


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