民家の上空での米軍の戦闘訓練が常態化。何も言わない安倍総理。
2017年 10月 17日
米軍戦闘機がフレアといわれる火炎弾を北広島町芸北の里の低空で発射した。それも何度の何度も民家の上空で発射している。いくら数秒で燃え尽きて地上への落下はないといわれても、民家が点在するすぐ上空で爆音と共に急降下急上昇を繰り返しながらミサイル攻撃から戦闘機を守るフレアの発射訓練は、あまりにも住民の安全を無視しているのではないか。北朝鮮のミサイルや原爆実験が続き、緊迫度が増しているのに呼応するように米軍機の訓練も多くなり、低空飛行の爆音がかなり激しくなって来ていたさなかの出来事である。
この米軍の許しがたい訓練のニュースに、ちょうど30年前の出来事を思い出した。「米軍の戦闘機から落下した空対空ミサイルを北広島町住民が山中で発見!」昭和62年4月3日、今回の訓練空域のすぐそばの山中に、米軍のファントム戦闘機が訓練中に空対空ミサイルを落下させた。米軍、自衛隊、警察、のヘリ、500人の人員を動員しての大捜索を連日行うも見つからなかったが、たまたま山の木の手入れに入った住民が約1か月後に発見し、やっと回収されたのである。長さ3.8メートルの空対空ミサイルが山に突き刺さった状態であったという。先日は沖縄の高江で米軍ヘリが緊急着陸し炎上。その前にはオスプレイが海に墜落。米軍は日本の空を未だに占領し続けているのである。
安倍首相や小野寺防衛大臣は、米軍に確認し「地域住民に不安を与える」として、陸地の上空での訓練自粛を米側に申し入れるのだそうである。「中止要請」でも弱腰なのに「自粛の申し入れ」だという。ことあるごとに戦後レジームからの脱却だと叫び、盛んに北朝鮮のミサイルが落下するかもしれない国難だと、危機を訴えて国会を解散しているのに、この鈍感さ、この鈍い反応は、国民の安全よりも権力の維持のみが重要で、米軍の行動への注文などもってのほからしい。保守、右翼ってそんなものなの?


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