大朝出身のプロダンサーnoriさん。初めての地元でのダンスワークショップが開催された。当初、ダンスが中学校の必修になり、人気も高いとの情報はあったものの子供も少なくなった田舎なので、十数人も集まればいいかなと考えていたが、ふたを開けてみれば、小学生から中高校生を中心に最高齢は60歳代までなんと40人近い人が集まった。そしてその熱気のすごいこと。午後の7時から9時過ぎまで何度かの水分補給タイムを挟んで2時間近くぶっ通しのダンスレッスン。かなりハードなレッスンに脱落する人もなく踊り続けていた。さらに、明日は枝の宮神社で午後2時から、もっと学びたい人が集まりレッスンするのだそうだ。さらにさらに、今回参加した中から20名以上が6日に開催される「おおあさふるさとまつり」でnoriさんと一緒にステージに立つとの事る。きっとお祭りに集まった住人も驚くことだろう。さらにさらにさらに、ステージ以外にもサプライズがあるとかでお楽しみである。
このダンスワークショップは、夏の終わりのころ、大朝・元気をつなぐ会(代表 三登美江さん)とプロダンサーnoriさんのお母さんがふと話しをたのが始まり。すぐに大朝・元気をつなぐ会からふるさとまつりに出演してもらってはどうかと大朝地域協議会に相談があり、急遽出演が決まったのである。そしてプロのダンサーに教えてもらう機会などめったにない田舎のこと、せっかくの機会なので子供たちにプロに触れる機会を作ってはとワークショップの開催も決まった。大朝地域協議会の大朝の元気づくりを支援する制度も利用して今日のワークショップとなった。このワークショップの熱気を見た地域協議会のスタッフや支援してくれた事務局のスタッフ(役場職員)も、「来年以降もダンスワークショップを真剣に考えざるを得ないな」とつぶやく盛り上がりだった。