春を告げるか、春雷と玉雪。
2014年 03月 09日
かげの浅茅の上の白雪を けたずておかむ言へばかもなき(萬葉集)
あわ雪のたまればかてにくだけつゝ 我物思ひのしげき比かな(古今和歌集)
はだれ雪あだにもあらできえぬめり 世にふることや物うかるらん(夫木和歌抄)
そのほか雪の呼称には、こな雪、わた雪、ささめ雪、みず雪、はい雪、はだれ雪、たま雪などたくさんある。それぞれがいつ名づけられたかはわからないが、我々が普通に使っているものもあればめったに使わないものもあるが、昔の人はいろいろな雪を見て感性豊かに名付けたことが分かる。夜になって、遠く雷鳴が聞こえた。しばらくしてアラレやヒョウではない音がする。雪だが丸い。どうやら玉雪(たまゆき)のようだ。初冬や春のあたたかい頃に降るといわれ、雷雲の先端部で降るらしい。その通りの現象に感心する。

今年は、関東や東北北海道は大雪のところもあったが、こちらはことのほか雪が降らず、大雪で悩まされることも少なかったが、雪の風情を楽しむことも少なかった。一長一短とはこのこと。とはいっても、歳を取るごとに雪が少ないほうがいいと思わなくもないが、溜池を今年はまだ確認していないが、きっと水量は昨年同様少ないだろう。昔ならかなり水不足の危機感が生まれるところだが、田んぼが半分くらいに減っているいるのでその心配もないだろう。玉雪を降らせる雷鳴は雪明けの印とか。もうじき春が訪れる・・・日本海側や東日本はこれから大雪の恐れだとか、大きな被害が出ないことを祈る。
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