最近、都会周辺の河川でよく見かけ、至るところで急速に増えているように感じるクレソン。近頃は食べる人も増えてきているので、これも自然の恵みかなとも思うが、こいつは外来種。明治時代に移植されたのが始まりらしいが、今では外来生物法で要注意外来生物に指定され、駆除が行われている地域もあるらしい。わがふる里でも、かなり昔からあったらしく、おばあさん達もその独特の辛味から「ミズカラシ」と呼び、食べていたと言う。それが、河川の水温の上昇や富栄養化などもあって、かなり多くなっている。ところによってはかなり群生し、生育も随分いい。私は出来るだけ利用できるなら利用しようと、都会からのお客さんが来られた時などには積極的に提供するようにしている。結構喜ばれるのであるが・・・ちょっと複雑な気分。自分自身は特別おいしいとも思わないので滅多に食べることはない。考えてみると、山裾の水が湧き出してくるような所にもいかにも自生っぽくあったりするので、自然のものかと思ってしまいそうだが、そんなところまで侵入している現状は結構やばいのかもしれない。皆さん、クレソンを見かけたら、積極的に持って帰り、食べてください。川の中なので、たくさん採っても誰も文句は言いませんし、むしろ川をきれいにすることなので、地元の方々も喜んでくれるでしょう。私ももう少し食べるように頑張ってみようかな・・・