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友人の音楽家・奥野勝利君のこと

今、友人で音楽家の奥野勝利君は。何度目かの東北被災地へ出前コンサートに出かけている。岩手県女川でのコンサートを終え、電話が掛かってきた。「被災地の方々は確実に変わってきているよ」「とにかくつながっている実感が必要なんだ」「なんでもいいから忘れないで、できればとにかく来てほしいんだ」と。どんな手段でも、どんな小さなことでも、できる限りこのことを広島の人に伝えたいんだと。願いに満ちた声で伝えてきた。ある顔見知りの新聞社の記者に伝えた。「連絡を取ってみましょう」うれしい返事である。記事になるかならないか分からないが、とにかく彼の気持ちは多少通じたかも。奥野君は、神奈川県の生まれであるが、シンガポールで育ち、アメリカで学び、大人になってふる里日本に帰国し、東京で音楽関係の仕事に就いた。しかし、大都市東京は、彼の心の中のふる里日本とは、あまりにかけ離れていた。日本を放浪する中で、豊かな日本に出会い、暖かい日本人に出会い、一時は日本を離れようと考えていたが、日本に永住を決意をしたのだそうである。そんな折、東日本大震災が発生し、いても立っても居られず、被災地に音楽を届けることにしたのである。すこしでも生きる勇気を持っていただけるならと・・・今年に入って、そんな彼と出会い、歳は倍近く離れているが、以前からの友人のようにお付き合いすることとなった。彼は、神戸の震災で息子をなくしたお母さんとの出会いから「親愛なる母上様」を作曲。自らライブを続けてきた。神戸、東北。彼の音楽人生は地震の被災者とともにあると言っても過言ではないだろう。かつてはCMなど、マスコミの世界で売れっ子でもあった彼は、きれいな都会のマンション暮らしを捨て、広島県北広島町の山の中の畑や山やお寺に囲まれた小さな町営住宅に居を構え、近所のじっちゃんやおばちゃんや少年と語らい、日々山野草や昆虫・小鳥の中で、人との絆・出会いを大切に多くの被災者に生きる勇気を届けている。日本で暮らしている私達が、もしかしたら忘れかけている何かを、彼はもう一度思い起こさせてくれる、そんな人物である。随分と歳は離れているが、良き友人として、良きふるさとの仲間として一緒に元気な日本、ふるさとをきずいていければと思っている。
よかったら、皆さん、奥野君のブログを見てください。
にこにこ日記「親愛なる母上様」 http://ameblo.jp/masunnyday/
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写真は彼のブログから岩手県重茂(おもえ)の昭和と明治の津波記念碑

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by mizunohurusato | 2012-06-08 02:09 | 仲間たち | Comments(0)

水のふる里「広島県北広島町大朝」から、生きること、生きていること、愛、平和、人間、生き物、社会、仕事、森羅万象のいろいろから感じた事。思った事をつづっていこうと思います。男&女。


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