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わら筆づくり

昔、子どもの頃だから50年以上前のこと。おぼろな記憶の中に、何かのお祭りだったのだろうか、わらの束に墨をつけて大きな文字を書いていたおじさんたちの姿がある。稲を刈って干し稲をこいだ後の直径10センチ以上のわら束にたっぷり墨をつけて、なぐり書くようにダイナミックな文字を書いていた。どんな文字だったかも記憶にないのだが、陶芸で釉薬を塗るわらの刷毛を見て、1,2年前にふと思いだした。ネットでいろいろ探してみた。わずかにわら筆があることが分かった。わら筆による書もあることも分かった。手に入れようとさまざま探してみたが、思うようなものが見つからない。仕方がないので、見本にもらった、陶芸用の刷毛をまずモデルにして自分で作ってみようと思った。幸い農家なので稲わらはある。しかし、稲わらにも品種によって違いがあることも分かった。あきたこまち、コシヒカリ、餅米の稲、古代米の稲。穂先をまとめたり柔らかくするのは難しかった。試作を繰り返し、書家にも使ってみてもらった。普通の筆と違った稲わらなので繊細な表現には向かないが書に力強さや妙な味が出ることも分かった。書心はないのだが、自己流で書いてみる。筆のがさがさ加減が面白い。下の書は、うまい字ではないので恥ずかしいが、自己流の文字を書いてみたもの。上手な人や創作文字を書ける人が書いたら、きっと素晴らし書が書けそうな気がする。
わら筆づくり_a0156168_2310515.jpg
わら筆づくりを始めて、田舎の素材を使って体験プログラムができないかとも考え、何度かわら筆づくり体験講座も開いた。田舎ならどこにでも転がっている稲わらで筆を作る、都会の人にも田舎の人にも好評だった。子供も大人も結構はまる人ははまった。書の心得のある人は、独特な味わいに興味を持ってくれた。わら筆づくりはまだまだ途上。手本のわら筆やモデルになる職人さんも見つかっていないので、なんとか自分で工夫するしかない。手探りだが、何となく奥が深そうにも感じる。もし、わら筆づくりに詳しい方をわら筆の存在を知っている方が居られたら、是非教えていただきたい。下の写真がいま作っている自己流のわら筆の写真である。
わら筆づくり_a0156168_23111831.jpg
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by mizunohurusato | 2012-04-22 23:11 | その他 | Comments(0)

水のふる里「広島県北広島町大朝」から、生きること、生きていること、愛、平和、人間、生き物、社会、仕事、森羅万象のいろいろから感じた事。思った事をつづっていこうと思います。男&女。


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