ネコヤナギのように強くしなやかに。
2011年 03月 23日

今年は3月になっても寒く、今朝もこちらは雪が降っている。普通ならおだやかな水の里の春をたくさんお伝えしたいところですが、あまりその気分にはなれない。しかし飲料水汚染が伝わってきましたので水に関する里の春を一つだけお伝えします。先日、川辺を歩いていたらネコヤナギが咲いていた、数十年前まではネコヤナギは川辺のいたるところで見ることができたが最近は河川整備やコンクリート護岸が多くなったためか、めったに見ることができなくなってしまった。ネコヤナギは川辺を代表する樹木で日本と東アジアに分布しているそうです。洪水や急流に強く、川辺の厳しい流れに最後まで残るのがネコヤナギと言われています。確かに相当な洪水でもネコヤナギは生き残り、来春には再びかわいい猫の尻尾のような花を咲かせます。今回の津波を見ていて、また、放射能汚染に晒された飲料水や海洋汚染のニュースを聞いて、厳しい川辺で逞しくしなやかに生きる姿が被災者の皆さんの姿と重なりました。被災者の皆様には不屈のネコヤナギのように強くしなやかに生き残って欲しいと思います。
ネコヤナギの話しなんぞ、何の役にも立たたないでしょうが、どんなに厳しい冬でも必ず春は訪れます。連日の報道で、東北人の粘り強さや耐える力を感じています。まるで激流にも耐えて逞しくい生き残るネコヤナギのように感じます。そして暖かい春にほっこりと花咲くネコヤナギのような心まであったかくなる被災者の姿に感動もしています。必ず春は来ます。日本中からあったかい春の風が送れたらいいのですが・・・
