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コロナで3年間行けなかった宮島の大聖院への訪問が、先日29日に久々実現した。
大聖院開創1200年を記念して、かつて厳島神社の荘園があった大朝新庄地区で栽培を始めた、大聖院の弘法米(古代米の赤米)の栽培のお手伝いをしている新庄小学校の児童が、今年収穫した赤米を持って宮島の大聖院へ5年生と6年生全員で奉納に行ってきました。無事に奉納が終わると引き続き「赤米」と「赤米ごはんの素」の販売体験を行いました。 今年は、全国かから世界中から観光客も多くが訪れており、事前に販売の心得や、PRポイントなども学習してきた成果があって、外国からの観光客にも臆せずにメモした英語を読みながら、一生懸命に説明する姿は児童の成長を見た思いです。とにかく「チャレンジすること」「失敗は学びである」「お客様にどう接すれば買っていただけるか」を心に、恥ずかしさを超えて見事にトライをしていました。そして、体験会が終わると、大聖院の大奥様と若奥様の手作りのカレーを頂き、感謝しながら帰途に就きました。 その一部を写真でご覧ください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 〇地図で見る大朝「大朝の見どころ」のGoogleマイマップはこちらから 大朝いろ 〇地域を元気にしようと頑張る新庄+大朝の若者のブログ 100プロ~児童数を100人に~ #
by mizunohurusato
| 2023-11-30 21:01
| ふる里
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■異常な出没はエサ不足の他に要因があるはず 今年の熊や猪の出没は異常なくらい多い。秋は冬眠前で餌をたくさん必要としているので、人里まで出てきて餌を探すことも多くなるのは、ある意味必然なのだが、人を恐れなくなっていることが一番の問題ではないかと思う。 昔から、クリやドングリなどは、豊作の年と不作の年を繰り返し、十年とか二十年に一度、大不作の年がある。だからと言って、人里に今のように野生獣が出没することはなかった。山が荒れたとの説もあるが、餌のない山は今に始まったことではない。かつて中国地方の山は、製鉄や製塩・製陶のために薪を大量に使い、里の山の樹々は大量に切られて、江戸時代から昭和初期まで想像以上に山林は荒廃し禿山が広がっていた。 健全(人間が考える健全だけど)な山の時代はわずかな時間だけで、野生の生き物は減少しているとかまた増えたのではないかとも言われていて、どちらが正しいのかもわからない。ただ言えることは、餌が多く快適に暮らせる場所が多くなれば野生の生き物は増え、餌が少なく棲みよい場所が少なくなれば野生の生き物は減少するのは自然の摂理なので、餌が少なくなれば当然淘汰されるだろう。今年の出没の多さの理由は、単純に餌が少ないとか、山が荒廃しているのに急に個体が増えたからとは考えられない。 ![]() ■人を恐れなくなった野生獣 元々、熊やイノシシに限らず野生の生き物は、最も怖いのが人間(人間と人間と一緒に生活している犬)で、普通なら山の中でも人間よりも早く獣の方が人間の存在に気が付き、まずは逃げ出す。逃げない場合でも遠くから威嚇する(イノシシの場合は地面をドドドドドと踏み鳴らして威嚇する)。多くの野生獣が昼間に里付近をうろつくことは少なく、多くの場合は夜に行動することが多く夜行性とも思われていたが、イノシシと同じ種のブタが昼間に活動するのを見ても、元々は昼行性で、人間の行動と重ならないように夜活動するようになったと考えられている。 実際、私は中国山地のほぼ真ん中の小さな田舎町の農家に生まれ、小学生の低学年の頃から田んぼで農作業し、山に草刈り・薪づくり・炭焼き・山菜やキノコ採りに日常的に行なってきた。山は結構深くて一人で行くのを今は躊躇してしまうが、60年前頃は、当たり前のように行き、山で野生獣に出逢ったこと、見かけたことはせいぜいヤマドリ、キジなどの大型の鳥とウサギくらいのもの。猪や熊の痕跡あっても見かけたことはない。私の身近に野生のイノシシが出たのは、25,6年前のことで、その少し前くらいからイノシシ以外のキツネやタヌキ、アナグマなどの野生獣も頻繁に見るようになったのである。 そんな野生獣が、昼間に堂々と人間のそばに出るようになったのは、もちろんエサ不足などの要因はあるだろうが、何よりも、もっとも危険で恐ろしい存在であった人間が怖くなくなったからだと思う。もっと言うなら、人間と一緒に生活してきた犬が里から姿を消したこと。犬のいない里というわけではなく、犬がペットになり、きっちりと鎖につながれて、野生獣の脅威になる犬がいなくなったことが最も大きな要因だと思う。 ![]() ■昔の犬は人を守ると共に里を守っていた 2008年から3年間、獣害対策を広島大学生物圏の先生と行った。研究の目的は野生獣(特にイノシシ)の行動調査と、防止対策としてもっとも効果的なものを探ること。行動調査では、行動範囲は概ね数キロ範囲、時間は夕方から数時間と明け方数時間が最も行動している事がわかり、防止対策としてはとにかく防止ネットなどの隙間(道路を含め)を作らない事と「犬」が絶対的であること。道路からの侵入にはグレーチングに効果があることがはっきりとした。 私たちが提案したのは「※里守り犬(さともりけん)」と、道路対策としてはアメリカの牧場などの入り口に設置するテキサスゲート(牛が出入りを嫌がる)に変わるもの。 「犬」の効果検証は、イノシシが侵入し掘り返して困っていた牧草地に、横断するように100メートルくらいのワイヤーを張り、犬が自由に走り回れるようにして実験した。出来るなら和犬で行いたかったのだが、ある程度訓練された犬が必要だったので、警察犬候補の若い雌のシェパード。周囲には家も人間もいない環境である。効果はてきめん。実施した一ヵ月間、一度もその牧草地にイノシシの侵入はなかった。「里守り犬」の初期的検証としては効果がはっきりと示された。 ※「里守り犬」の構想は、過去に獣害対策を研究しているときに、アマゾンの原住民が集落を守る犬を飼っていることや、モンゴルなどで放牧する家畜を狼から守る牧羊犬がいる事。アメリカなどの大邸宅では、邸宅に侵入する者から守るガ―ディングドックの存在がある事。あわせて、私の昔の田舎体験、家で飼っていた犬も結構放し飼いになっていたり、野犬も結構いて、野生獣から里を守るには絶妙な関係が出来ていた事。などを総合し、「里守り犬」と命名し研究を広島大学の先生に提案し、始まったものである。 実験での最大の壁は、人の意識。「犬の放し飼いなど持ってのほか」「犬に襲われたらどうするの」と言う地域住民の声。動物保護法では犬は鎖などでしっかりと管理できる状態で飼わなくてはならないと定められている。ただし、使役犬はその限りではないとの一文もある。警察犬や盲導犬介護犬などの使役犬はその対象にならないのである。人に危害を加えないようきちんと訓練をし「里守り犬」として認定できる試験、更には犬が怖いなどの住民感情の解消など課題は沢山あるが、「里守り犬」が日本で市民権を得ることが出来れば、里の獣被害は劇的に解消できるのではないかと思う。 ■道路を封鎖できない、現況の防止策の穴は道路 いくら田畑や山との境界に獣がネットを張っても、集落に通じる道路を封鎖することは不可能。かつては、イノシシは道路を通るのを嫌がるとの説もあったが、いまや道路こそ歩きやすくイノシシの通り道にさえなっている。私の集落でも何カ所か侵入経路に道路があった。車がやっと通れるくらいの町道だが、封鎖することできず、周囲をいくらネットで囲ってもその道路を通ってイノシシなどが侵入を繰り返す。 そんな時、大朝では昔から牛馬を飼っていて、その中に花田植えに出る飾り牛がいる。その牛はグレーチングの上を歩くのを嫌がるので歩く訓練をしなくてはいけないとの情報。ならば同じ偶蹄目のイノシシもグレーチングを嫌がるのではと、広大の先生に提案すると、「アメリカにテキサスゲートと言うのがあって、発想は同じなので効果があるかもしれない」との事。ならばテキサスゲートを道路に設置して見るしかない、と検証開始。町と地域住民に協力いただき、本来は側溝のふたにするグレーチングを道路幅いっぱいで長さは約3メートル。本来なら道路を切って深くしたいのだが、仮設なのでそのまま道路に敷きスロープは土でなだらかに整地。監視カメラも設置して近づく野生獣の行動も調査。成果は見事だった。近くまで来た野生獣は手前でUターンして飛び越えていくものはいない。グレーチングが野生獣の侵入防止に効果があることも実証できたのである。課題は、広い道路や交通量の多い道路にどう設置することが出来るか、道路法や安全の確保、行政の理解の他、より野生獣に効果があり、人や自転車、自動車の通行に支障のないグレーチングの開発を行うことである。 ■野生獣の出没を防ぐには新しい発想と仕組みが必要 現状で野生獣の出没や被害を防ぐには「餌になるものを里に置かない」「獣害ネットや電気柵の設置」「現れた野生獣は駆除する」方法しか予防の良い方法はない。かわいそうでも、山に返してやっても問題は解決されない。山には餌の限界もあるし、テリトリーがあり、それ以上に増えたらテリトリーの外に進出するしかないので、多少危険でも人に近いところで生活する野生獣は必ず現れる、そこで駆除すれば、空白地帯となるので、新たな野生獣が新たにそこに進出するだけである。 そう考えると、どう考えても人間は恐ろしい生き物であることを野生獣に知らしめることしかない。そのためには、共に暮らし人間を守ってくれる存在であった犬に「里守り犬」という使役を与え、日本中で育てて地域犬として地域と一緒に暮らすことを考えるしかないように思う。我々は、アマゾンの原住民やモンゴルの放牧民から学ぶ必要がありそうだ。 〇地図で見る大朝「大朝の見どころ」のGoogleマイマップはこちらから 大朝いろ 〇地域を元気にしようと頑張る新庄+大朝の若者のブログ 100プロ~児童数を100人に~ #
by mizunohurusato
| 2023-11-16 21:25
| 思うこと
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町の活性化を目指して、大朝に住んでいない人に、大朝の魅力を発信するために100プロが始めた「大朝自慢の写真コンテスト」。今年も入賞作品がカレンダーになりました。 それだけではなく、大朝に暮らしている人にも、当たり前と思っている日常こそが『魅力』なんだと気づいて、自信を持ってもらいたい!!!そんな願いを込めて続けてきたそうです。 こんなところに住んでみたい 大朝に帰りたい 大朝に住み続けたい およそ150点の応募作品の中から厳選された13の入賞作品は、単に美しい風景や自然だけでなく、大朝の魅力的な暮らしや生き生きと暮らす大朝の人々など大朝の日常の魅力を伝えてくれる写真になっています。カレンダーは卓上型と壁掛け型の2種類。お手元に置いて楽しんでもらえると共に、遠くにおられるお友達や子どもさん、ご親戚などへの贈り物にいいのではないでしょうか。カレンダーのお求めや写真展の情報は「100プロ」のブログでどうぞ。 ![]() ![]() ◎第5回 大朝 自慢の写真コンテスト詳細はこちら https://snj100.exblog.jp/33293857/ ◎100プロとは? ↓以下より紹介動画を御覧いただけます ショートバージョンhttps://youtu.be/BE8IpwCNLlQ ロングバージョンhttps://youtu.be/tGvtd20c58A 〇地図で見る大朝「大朝の見どころ」のGoogleマイマップはこちらから 大朝いろ 〇地域を元気にしようと頑張る新庄+大朝の若者のブログ 100プロ~児童数を100人に~ #
by mizunohurusato
| 2023-11-15 17:54
| まちづくり
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![]() 本日11月4日、58回を迎えた大朝神楽競演大会が始まっている。昨年3年ぶりに再開した競演大会は今年本格的に再開。4年ぶりとあって、待ちに待った神楽ファンで大朝体育館は超満員。数百台の自家用車で大朝中学校や体育館の駐車場は満杯。まさに老若男女どころか生まれて間もないくらいの赤ん坊を抱いての観覧者も。子ども神楽2団体を含む大朝の神楽団10団体と安芸太田町の津波神楽団がゲスト出演。優勝を目指して旧舞と新舞の部で競っています。午後2時に開催し午後11時過ぎまで、さて今年はどの団体が優勝するか楽しみです。大朝神楽競演大会が半世紀以上にわたって長く続き、人気なのは入場料がいらない事と商工会青年部と神楽団による自主的な運営による。もちろん芸北神楽の、華麗な衣装、テンポの速い舞、ドラマチックなストーリーなどの魅力もあるのだが、もともと大朝は小さな町に似合わない数の神楽団があって神楽熱も高い。みんな、お腹の中にいるときから神楽の囃子を聞いて育っているので、あの大きな太鼓や鐘、笛のはやしの音は子守唄。遠くから聞こえてくるだけでそわそわしだすのである。 不思議なのはこれほどの規模の競演大会なのに入場料なしで良く続けられるものだな?と言うこと。その秘密は「お花」と言われる、観覧車や支援者による志しや寄付があるからである。ただ残念なのは、神楽が好きで遠方から観覧に来られる方で、この「お花」の制度を知らずに、ま、言ってみればタダ見する人が多くなってきたこと。競演大会を開催することや、神楽団を維持することの大変さを知って頂き、沢山とは言わないので千円でも二千円でも「お花」をして頂ければ、これからも競演大会が継続できると思うので、観覧に来られる方々にはぜひご協力をお願いしたいのです。もちろん、競演大会だけでなく、各神社で開催される秋祭りでの神楽も同様なので、もし神楽を身に行かれる時には「お気持ち」をご用意していただけると、みんなの幸せにつながると思います。 〇地図で見る大朝「大朝の見どころ」のGoogleマイマップはこちらから 大朝いろ 〇地域を元気にしようと頑張る新庄+大朝の若者のブログ 100プロ~児童数を100人に~ #
by mizunohurusato
| 2023-11-04 19:53
| ふる里
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先日、島根県太田市温泉津(ゆのつ)へ。目的は二つ。温泉津ふれあい館のパンケーキと真言宗の古刹・高野寺の彫刻と天井画。 ![]() パンケーキは想像通りとてもおいしかった。食事後、第一の目的の高野寺へ、電話すると御住職は出かけますが、扉の鍵を開けておくのでご自由に見てくださいとのこと。細い山道を登っていると上から一台の車。離合場所まで下がってくれた車から降りて挨拶してくださったのが高野寺のご住職だった。どうやら、上ってくる時間を見計らって下って来て下さったようだ。「どうぞゆっくりと見ていって下さい」と忙しい中、その優しい気配りに感謝しながら高野寺へ登って行った。 ![]() ![]() ![]() 到着早々、写真で見てその素晴らしさは想像していたが玄関上の虹梁や舟肘木、枡形などあちこちに見事な彫刻。正面玄関の虹梁上の龍は一木彫りという。両端の阿吽の獅子は表情豊かで可愛くもある。特筆するのは、側面の桝形を飾る麒麟?龍?は翼を大きく開いた西洋のドラゴンを思わせる。ひとしきり本堂を外から眺めて、本堂内に入る。電気はついていないが、天井から内陣の梁や柱全てが極彩色の龍や曼荼羅図で覆われている。本堂内を端から端まで天井を眺めながら歩き回る。金色に輝く宝塔や左右の不動明王像の緋色と黒が際立っている。本当に見事であった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もともと高野寺は、真言宗御室派の由緒ある古刹。山門から中門、長く続く苔むした石段。石段の左右にはツツジ。周囲の山はアカガシの巨木の森。石段の最上段、境内の入り口左右にはモミの巨木が天を突いている。千年とも千二百年とも伝わるその歴史を感じさせてくれる。 今は、山の中にひっそりと佇んでいるようにさえ思えるが、5月には1000本ともいわれるツツジが彩り、大護摩供火渡りには多くの参拝者でにぎわうそうだ。が、近所の方にお聞きすると、近年、檀家も少なくなり、維持もなかなかとの事。大きな寺であるので管理もままならないだろう、寂しさが漂っている。しかし、これほどの魅力持っている高野寺がこのまま寂れていくのは、余りにも勿体ない。地域の宝、地域の資源として活用できるなら、イヤ、するべきだろう。多くの人々に、世界の方々に高野寺のすばらしさを知っていただき、檀家だけに頼らないお寺の生きる道が開ければと願う。合掌 高野寺:島根県大田市温泉津町井田ハ480 電話0855-66-0043 〇地図で見る大朝「大朝の見どころ」のGoogleマイマップはこちらから 大朝いろ 〇地域を元気にしようと頑張る新庄+大朝の若者のブログ 100プロ~児童数を100人に~ #
by mizunohurusato
| 2023-11-03 18:52
| その他
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